半七捕物帳〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九歳のとき、『石灯篭』事件で初手柄をあげ、以後、二十六年間の岡っ引稼業での数々の功名談を、江戸の世態・風俗を織りまぜて描く、捕物帳の元祖!「お文の魂」「半鐘の怪」「山祝いの夜」等十四編収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡本 綺堂
1872年~1939年。推理、怪談小説のほか、新歌舞伎運動の代表的な劇作家としても有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
火怨〈下〉―北の燿星アテルイ (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
朝廷軍と戦い抜いた北の英雄の生涯。
吉川英治文学賞受賞の歴史巨編!
朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弖流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが1人、また1人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弓流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが一人、また一人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。
三国志〈第5巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
曹操はついに立ち、天子を奉じることを決断、洛陽にむかう。そして曹操、袁紹いずれかの霸権を定める官渡の戦いが始まる。
内容(「MARC」データベースより)
曹操はついに立ち、天子を奉じることを決断、洛陽にむかう。そして曹操、袁紹いずれかの覇権を定める官渡の戦いが始まる。それこそ、天下の大機、すなわち天下分け目の決戦であった-。宮城谷版「三国志」、第5弾。
刺客―用心棒日月抄(じつげつしょう) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
お家乗っ取りを策謀する黒幕のもとから、5人の刺客が江戸に放たれた。家中屋敷の奥まで忍びこんで、藩士の非違をさぐる陰の集団「嗅足組」を抹殺するためにである。身を挺して危難を救ってくれた女頭領佐知の命が危いと知った青江又八郎は三度び脱藩、用心棒嫁業を続けながら、敵と対決するが…。好漢又八郎の凄絶な闘いと、佐知との交情を描く、代表作《用心棒シリーズ》第3編。
内容(「MARC」データベースより)
お家乗っ取りを策謀する黒幕のもとから五人の刺客が江戸へ放たれた。藩政の非違を正す陰の組織を抹殺するためだ。青江又三郎、刺客を追って三度び江戸へ。大きな活字で読みやすい藤沢周平名作シリーズ。1983年初版の再刊。
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単行本
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翔ぶが如く〈6〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
新生日本の激動期を描く大長篇、文字を拡大した新装版!
明治七年、台湾撤兵により全国的に士族の反乱気分が満ちる。政府は鹿児島私学校を警戒するが、まず熊本に、神風連ノ乱が起こった
内容(「BOOK」データベースより)
台湾撤兵以後、全国的に慢性化している士族の反乱気分を、政府は抑えかねていた。鹿児島の私学校の潰滅を狙う政府は、その戦略として前原一誠を頭目とする長州人集団を潰そうとする。川路利良が放つ密偵は萩において前原を牽制した。しかし、士族の蜂起は熊本の方が早かった。明治九年、神風連ノ乱である。
残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
ある日、安吉一家に現れた時代がかった老侠客。幕末から生き延びた清水一家の小政だというのだが……。表題作「残侠」他、大正ロマンの闇を駆ける義賊一家の大活躍第二弾。 (解説・大山勝美)
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、目細の安吉一家に客分として現れた、時代がかった老侠客。その名も山本政五郎―すなわち幕末から生き延びた、清水の次郎長の子分・小政だというのだが…。表題作「残侠」など、天下の夜盗「天切り松」が六尺四方にしか聞こえぬ闇がたりの声音で物語る、義賊一家の縦横無尽の大活躍八編。粋でいなせな怪盗たちが大正モダンの大東京を駆け抜ける、感動の傑作シリーズ第二弾。
漆の実のみのる国〈下〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
一汁一菜に甘んじつつ財政改革に心血そそいだ上杉鷹山と執政たちの無私の心と苦悩を描き、藤沢さんの遺書とさえよばれた傑作長篇
内容(「BOOK」データベースより)
天よ、いつまでわれらをくるしめるつもりですか。改革はままならない。鷹山の孤独と哀しみを明澄な筆でえがきだす下巻。けれど漆は生長し熟しはじめていた。その実は触れあって枝先でからからと音をたてるだろう。秋の野はその音でみたされるだろう―。物語は、いよいよふかく静かな響きをたたえはじめる。
T.R.Y. 北京詐劇(ペキン・コンフィデンシャル) (単行本)
内容紹介
国家と時代を騙したあの天才詐欺師、伊沢修が帰ってきた!
1916年、詐欺師と革命家が暗躍した熱き時代。混乱の中国、その覇権と財宝をめぐり、策を弄する日本人がいた。横溝正史大賞正賞受賞の大ヒット作「T.R.Y.」の伊沢修、新たなるミッションは北京「袁世凱を騙せ。」
内容(「BOOK」データベースより)
総統に、皇帝の座を。詐欺師には、財宝を。甲骨文字に隠された謎、壮大な宴席。華麗なる駆けひきが、中国の未来を変える!天才詐欺師、伊沢修が帰ってきた!歴史冒険エンタテインメントの大傑作。
新選組副長助勤 斎藤一 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
幕末の動乱、京洛の地に血風を呼んだ新選組。この最強の武士集団の中でも、副長助勤・斎藤一は秀抜な剣技の持ち主であった。異分子の脱盟騒動に際し、油小路の粛清劇で影の主役をつとめる。戊辰戦争の後、藤田五郎と改名。西南戦争が起こるや、警視庁巡査隊に参加して九州へ赴き、勇名を馳せる。剣の刃渡りにも似た波乱の生涯を活写した名著がついに文庫化。新選組ファン必読。
内容(「MARC」データベースより)
野火のように激しく燃え盛り、走り過ぎていった新選組のロマンは、斎藤一の名と共に今も会津に残る。新選組副長助勤、そして後半生を旧会津藩士として生きた彼の姿を描く。
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単行本
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彼等 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
東京で大学進学を目指す原岡凜一。京都の大学でフットボール部のOBとして活躍する氷川享介。距離と誤解を乗り越えて、関係は深まる……。二度とない、ふたりの季節を描く。好評シリーズ第3弾。
内容(「BOOK」データベースより)
東京で受験生としての日々を送る凛一。京都の大学でフットボール部の主力選手として活躍する享介。遠く離れていてもこの思いは伝わっているはず―そう信じていた凛一だったが、京都を訪れた折りに、享介の意外な姿を見てしまう…。絡み合う周囲の人々の思惑、行き違いやためらいをのりこえて、ゆっくりと心は結ばれていく。二度とない、ふたりの季節を描く、好評シリーズ第三弾。